生徒の声 | 東京渋谷区千駄ヶ谷の書道教室 | 國際書道藝術學院

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「合気と書」

「合気と書」

東京校 佐々木修仙

 「合気道が上手くなりたい」そんな想いが私の書道を始めるきっかけです。どういう事?
今回はそんなお話しを少しだけさせてください。
 世の中には「道」の付くものがたくさんあります。代表的なものとしては、文化系だと「書道」「茶道」「華道」など、運動系だと「柔道」「剣道」「空手道」「合気道」などです。
そして「道」を追求している方ならこれらを習得するのに練習とはあまり言いません。なんと言うの?「稽古」と言うのですね。
古(いにしえ)を稽(かんが)えるという意味で、日本古来の伝統的な武道や芸道の修行、練習をいう言葉です。この言葉は単にくり返しを意味するのではなく、技や芸に対する自己の確立や心の問題を理念、工夫していく所に特性がみられます。そして私は、道(どう)には「静」と「動」が共通して存在していると思うのです。この使い分けがとても大事だと考えています。
 さて、書道を習うとなぜ合気道が上手くなれるのかという事ですが、書道初心者の私は、鈴木先生に書全体のバランス、文字の中心、筆の方向、力の強弱などを指導いただいています。
そして合気道指導者の私は、生徒に技全体のイメージ、体の中心と重心、気の流れる方向、力まない事などを指導しています。合気道では力むといい技になりません。細部に拘ると全体の動きがぎこちなくなってしまいます。簡単に言うと丸く柔らかく、流れるように相手を捌く武道なのです。そして試合がないので、技の形を何度も繰り返し稽古します。どうでしょうか。表現方法は全く違いますが、やっていることは実に似ていますね。
これらはきっと書道だけではなく「道」全体に通じるものなのだろうと思います。異なるアプローチ方法で同じようなことを習うと、気づきが多くとても勉強になります。
という事で、私は「書道をやれば必ず合気道も上手くなる、また逆も然り」と断定し、書道の稽古に精進しています。そして自分の書が道場の看板や掛け軸になる日を妄想しながら、国際書道藝術學院の鈴木邦仙教室に楽しく参加させていただいています。
この時間を過ごすことが出来るのは、先生のご指導、教室の仲間、家族の理解があってこそです。
感恩報謝。

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